クソ業者の手口が分かったぜ!
当記事は以下の記事の続編です。
まだお読みになっていない方は、こちらから先に読むことをおすすめします。
ほとんどのマッチングアプリにはサクラはいませんが、一般会員になりすまして登録し、他のサイトに誘導するクソ業者は存在します。
今回、騙されたふりをして誘導された出会い系に登録してみました。
その結果どうなったのか?
ご笑覧くださいw
マッチングアプリの業者に誘導されたブログ
業者は早い段階でLINEに移行し、LINEのやり取りの中で最終的に別の出会い系サイトに誘導してきます。
こちらのLINEのスクショをご覧ください。
最終的にURLを貼って別サイトに誘導されていますよね。
そのサイトがこちら。
「ブログを受け取る」をタップすると、メールの送信画面に遷移し、空メールを送信すると、有料の出会い系サイトに勝手に登録されます。
こういったゴミ業者は駆逐してやるw
騙されたふりをして登録してみました。
マッチングアプリの業者に誘導された出会い系
クソ業者に誘導された出会い系はパソコンでは表示不可となっており、スマホからしか閲覧できないようでした。
クソサイトは、有名マッチングアプリであるDineとRavitのパクリサイトで、ロゴは「Ravit」なのに、Copyrightは「Dine」という不自然さが目立つサイトでした。
このサイトに登録するとき、私は実際のプロフィールとは全く異なるものを登録しました。
例えば、私は北海道出身ではありませんが、住所の選択リストが初期設定で「北海道」になっていたので、そのまま「北海道」としました。
誘導してきた女性と既にマッチングした状態で登録されたようです。
相手のプロフィールを見ると、相手も「北海道」となっていました。
おかしいですねぇw
プロフィール検索は、普通ならどこの都道府県かを選べますが、このサイトは最初に登録した地域固定となっており、検索条件も指定できません。
なんだこれw
数通りさと名乗る女とやり取りをしました。
なんだかLINEでやり取りしていた女性とは全く口調も違うし、別人のようでした。
話もなんだか噛み合いません。
そこで、こんな質問をしてやり取りを続けてみました。
すると、「疑うならもういいよぉー」と返信がありました。
ここは話が噛み合っていますねw
そして、ここでこう答えました。
このように送ったんですねw
このメッセージを送った1時間後、私のメールアドレスにこんなメールが届きましたw
どうやらBANされてしまったようですw
再度同じメールアドレスで登録しようとしましたが、できませんでしたw
マッチングアプリの業者の画像が左右逆の理由
今回出くわしたマッチングアプリの業者がブログと称し、登録させたサイトには日記がありました。
そこで使っている画像は明らかに左右逆です。
例えば、こちらの画像をご覧ください。
これはおそらく「ROUND1」のバッティングでしょう。
ヘルメットを見てください。
ヘルメットの文字が逆ですよね。
もう1つ見てみましょう。
こちらもTシャツの「VANS」の文字が逆ですよね。
左右逆に編集しているのです。
なぜだか分かりますか?
その理由はGoogle画像検索に引っかからなくするためです。
Google画像検索はキーワードで検索する以外にも画像を読み込ませて、類似画像がネット上にないか調べることができるのです。
左右逆だと一致する画像が見つからなくなるのです。
ネット上に落ちている画像だと判明すれば、拾った画像をパクって使っている業者だと察知されてしまいますからね。
ただ、残念ながら、左右逆に加工して元の状態に戻してGoogle画像検索にかけてみましたが、残念ながらヒットしませんでした。
いくつか人物の画像を左右反転させたりしてGoogle画像検索にかけてみましたが、残念ながらヒットはしませんでした。
もしかしたら、もっと大きな画像から切り出したものを反転させて使っていたため、ヒットしなかったのかもしれません。
しかし、人物ではありませんが、こちらをご覧ください。
キーマカレーの画像なんですが、これを切り出して左右反転させてGoogle画像検索にかけてみたところ一致しました!
こちらのリンク先をチェックしてみたところ、ある男性アナウンサーのインスタに掲載されていた写真のようです。
1つパクリが発覚したら、他の画像も信用なりませんよね。
おそらく、全部インスタ等からパクって持ってきたものでしょうね。
まとめ:マッチングアプリの業者に誘導された出会い系に騙されたふりして登録した結果w
当記事では、「マッチングアプリの業者に誘導された出会い系に騙されたふりして登録した結果w」と題して、解説してきました。
騙されたふりして登録した結果、BANされましたw
これは面白かったですね。
LINE交換後、別サイトに誘導されたので業者確定ではありましたが、調査のため敢えて登録してみました。
おそらくですが、LINEでやり取りしていた人物と、誘導されたサイト上でやり取りしていた人物は別です。
あまりにも違いすぎます。(口調等)
また、BANされたメールアドレスでは登録できなくされてしまったので、それとは別のアドレスを使って登録してみました。
すると、最初のメッセージは全く同じメッセージが来ましたね。
送る内容をあらかじめいくつか用意していると思われます。
絶対に騙されたようにしてくださいね。
登録の段階では「無料」と記載がありましたが、登録後の規約では「有料」となっていましたので、いずれ「払え!」と連絡がきたことでしょう。
もし請求されてもこんなゴミサイト無視でOKです。
業者は迷惑な存在でしかありません。
有料のマッチングアプリであれば、そのアプリで課金が必要ですし、騙されて他のサイトに登録させられた場合、そこでもお金が取られます。
ダブルでお金が取られてしまうという結果になりかねません。
今回の業者はゼクシィ縁結びで出会ったわけですが、ゼクシィ縁結びは女性も優良なので業者が入り込みにくいはずではあります。
これまで多くのマッチングアプリを利用してきましたが、業者が少ない順で言うと、ゼクシィ縁結び>with>マリッシュの順でした。
おそらく会員数も関係していると思います。
会員数が多いOmiaiやペアーズであれば、業者は少し探せばすぐに見つかるからです。
最近はLINE IDを写真に掲載した外国人の怪しいアカウントも多いです。
もし業者の存在が気になるというのであれば、ゼクシィ縁結び・with・マリッシュを利用してみてください。